December 31, 2008

元気に帰国してます

ここ数日、ほんといろんな仕事が降ってきて、自宅でほとんどパソコンと向き合う時間がなかったのと、
使っているパソコンが故障して修理に出していたりして、
いつものように更新が遅れました。

欧州旅行から無事、帰国しています。

ハンガリーの鉄道がストライキを起こしていたので、
一部の列車に乗れないというハプニングがありましたが、
その他はほぼ計画通り。

その様子はおいおい書いていこうと思います。
いくつか写真のみ紹介。

Dscn2606フランクフルトでクリスマス市
 
 
 
 
 
 
 
 
Dscn2741ホテルの部屋から見た「くさり橋」と「漁夫の砦」
 
 
 
 
 
 
 
 
Dscn2828ブダペストの市場。「パプリカ」を売る店が多い
 
 
 
 
 
 
 
 
Dscn3012チューリヒ中央駅構内。奥に見えるのは「スワロフスキー」製のクリスマスツリー
 
 
 
 
 
 
 
 
Dscn3100この旅で一番感動したケルン大聖堂
 
 
 
 
 

 
 
  
Dscn3183帰りの機内食の間食。鰻丼とビーフシチューという変な組み合わせ
 
 
 
 
 
 
 
 
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15日 会社に泊まりこんで仕事
16日 夕方帰宅。なんとか旅行準備整う
17日 5時過ぎに家を出て福岡→成田→フランクフルト→(夜行列車)
18日 →プラハ→ブダペストの予定が、
    ハンガリー鉄道がストのため国境駅で降ろされる。
    真っ暗だったので心細かったが、
    白タクのお兄ちゃんと交渉し、なんとかブダペストに
19日 ブダペスト街歩き
20日 本来なら、ブダペスト→ウイーン→チューリヒと、
    風光明媚なコースをたどる予定が、
    ハンガリー鉄道ストのため変更。
    飛行機でチューリヒへ。
    土産を買って、夜行列車→
21日 →アムステルダム→ブリュッセル→ケルン→フランクフルト
    疲労困憊で飛行機に乗り込む→
22日 →成田→福岡。午後11時ごろ帰宅
23日 子供にお土産を渡す。夜は家で手巻き寿司
24日 同僚と飲みに行ったような
25日 同僚と朝5時まで居酒屋で鯨飲
26日 休み。クリスマスを祝う
27日 忙しかった記憶しかない
28日 同僚と朝5時まで居酒屋で痛飲
29日 休日出勤で朝4時まで仕事

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December 13, 2007

再び韓国へ

先週の中ごろ、急に連休が取れたので、再び釜山へ遊びに行った。
前日にJR九州の旅行会社でビートルとホテル1泊分のみついた一人旅用パッケージ(2万円ちょっと)を申し込む。

8:45に博多港を出発。
定刻11:40に釜山へ着岸し、
正午前には地下鉄に乗り込む。
刺すような寒さ。京都の冬を思い出す。

全く予定は立てていなかったが、なんとなく慶州へ行ってみよう。高速バスターミナルから50分。4000ウォン(500円ほど)。14時前に、古都・慶州に到着した。


初めて慶州を訪れたのは1991年の大学1回生のころだった。
一年浪人して文学部に入ったが、考古学を専攻しようか、それとも近現代史、具体的には日本の植民地政策について学ぼうか、漠然とではあるが思い悩んでいた。
気持ちのもやもやをすっきりさせるため、とりあえず渡韓した。
当時は航空券が高く、下関と釜山とを結ぶ関釜フェリーなら、もともと安い上に学割が効いてさらに安く上げることができたので、当然ながらそちらを使った。
韓国を1週間ほど歩いた。考古学か近現代史かの結論は、短い旅からは出せなかったものの、私のものの見方において大きな影響があった。


慶州の街中は大きく変わっていない印象を受けた。バスターミナルから西へ歩いて5分。忽然と巨大な土盛りが現れる。

Img_0381慶州の古墳は日本のそれと比べて、傾斜角度が急である。
高く、威圧感がある。
また、円墳を二つ並べた「双円墳」も多い。

新羅13代目の味鄒王の墓である「天馬塚」の内部を見学したり、紅葉を眺めたりしながら、「頭の中の洗濯」をする。

Img_0439_2瞻星台。東洋に現存する最も古い天文台。
高さ9㍍ほどの塔だ。

初めて渡韓したとき、もっとも感動したのがこの瞻星台だった。
なにがすごいわけでもないのだが、心の奥底からじんわりとしたものが溢れてきて、1時間ほどここから離れられなかった。
なぜだか分からなかった。今となってみると、初めての海外1人旅で緊張していたのが、ここを訪れて弛緩したのかもしれないと分析し、さすがに2度目はなんとも思わないだろうと考えていたが、
17年ぶりに対面すると、やはり感動してしまった。

お土産を買って、釜山へ戻った。
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12日  4615歩 イオンへ買い物
11日  4163歩 マルタイの「あごだしラーメン」。かなり美味
10日  9646歩 昼は天下一品の唐揚げ定食+コーン。美味
 9日  7321歩 忘年会。ビンゴの景品が…でした
 8日  8011歩 チロルの「苺大福」チョコ。うーむの味
 7日 13733歩 夜は嫁の作った餃子。うまい
 6日 24501歩 釜山へ。ちと風邪気味
 5日  5999歩 社食がうまい
 4日  7340歩 昼はリンガーハットの皿うどん

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August 11, 2007

仁王さまの親指

Img_9500東大寺南大門の金剛力士像(いわるる仁王さま)。
高さ8.4㍍の木製。
怒った表情でにらみつけ、いまにも殴りかからんばかりの様子で、すごい
2対あり、こちらは「吽形」(うんぎょう、口を閉じた像)。
もう1体は「阿形」(あぎょう、口を開いた像)。
「阿吽の呼吸」ってやつですね。

運慶や快慶、湛慶(運慶の子)らが12人の仏師を率い、たった2ヶ月で作製したという。

Img_9505親指。でかっ!
 
 
 
 
 
 
 
痩せたいが、体重はなかなか減らぬ。
火曜日から金曜日まで4日間は、夕方までに仕事が終わったので、
職場のある博多駅から、百道の自宅まで歩いて帰宅してみた。

だらりと歩いて1時間半前後。

しんどーーーー。

でも、知らなかった街がなんとなく体に浸み込んでいくようで、
やってよかった。

帰宅後の麦酒が旨い!!
(だから痩せられぬのですね、はい)
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米原万里「発明マニア」(毎日新聞社)
 この人の新刊がもう読めないと思うと、悲しくてしかたがない
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10日 16317歩 西公園付近をちょこっと散策
 9日 17901歩 長崎原爆の日。春吉からけやき通りを抜ける
 8日 20874歩 高校野球開幕。呉服町をぶらぶら

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January 27, 2007

なぜかカサ・バトリョ

ああ、仕事や生活に煮詰まると、旅に出たい欲求が高まる。

でも、金もなければ時間もない。

というわけで、昔の写真を見返しつつ、ため息をついている。

Dsc_0012_1Dsc_0015
カサ・バトリョ(バルセロナ) 2006年撮影 
アントニオ・ガウディーの作品群(世界遺産)のうちのひとつです。

Dsc_0017Dsc_0042

ここに事務所があったり、住んでいる人がいるらしい。

建築のことは全くわからないけど、色使いが独特で、わくわくうきうきの楽しい気分になる。
でも、暮らしづらそうだなぁ。

しめは、やはり、

1313168_imgビールはスペイン語で「セルベッサ」。市場の屋台で、海鮮焼きをつまみつつ飲む生セルベッサは旨かったなあ。
(と、遠い目で過去を振り返る)。
来週はがんばって、なんとか近つ飛鳥博物館に行きたいなぁ。
 
 
 
 

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中島義道「たまたま地上にぼくは生まれた」(ちくま文庫)
 言いたいことは、きちんと言わなければならない。
 そんな、当たり前のことができないんだよなあ、と、
 自分の弱さを反省した。

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26日  7849歩 イオンがらがらで寂しいぞ!

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January 17, 2007

阪神大震災と「ポンペイの輝き」展

阪神大震災から12年。

当時箕面の文化住宅の2階に住んでいた俺はあの日、徹夜で仕上げた大学の卒論を提出し、疲れ切って眠っていた。
突然の激しい揺れ。始めはトラックが1階にぶつかった夢を見ていたが、それが現実だとわかったとき、何も考えられなかった。震源が阪神・淡路だとは思わなかった。東京が潰れた、と思った。


16日、天保山のサントリーミュージアムで開かれている「ポンペイの輝き 古代ローマ最後の日」展へ行ってきた。
ポンペイはヴェスヴィオ山の噴火で一昼夜に渡って火山灰が降り続け、翌25日に完全に地中に埋まった。
神戸に似ていて、港湾都市として栄えていた。

Img_6657サントリーミュージアムは初めて。天保山も3年ぶりぐらいかなぁ。

宝飾品は精緻で、古代ローマの豊かさや技術力の高さがよくわかったが、
一番心を打ったのは、樹脂で型取られた32人の犠牲者の姿。
19時間にわたった噴火の悲劇が凝縮されているように感じた。
どうしても、神戸と重ね合わせてしまう。

大変充実していて、いい気分。
図録(2300円)は、高いぞ!!
久しぶりの天保山。やや小雨交じりの悪天候だったが、せっかくきたのでぷらぷら散歩する。

Img_6659「なにわ食いしんぼ横丁」を発見。昼食をとろうと思ったが、
「自由軒」や「北極星」など有名店があるものの、
入りたくなるような雰囲気ではなくかったので、退散しました。
 
 
 
 

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吉村昭「回り灯籠」(筑摩書房)
 吉村さんのエッセーは、凛としていて品が感じられる。こういう文章が書けるようになりたいが、道は遥か。

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16日 11878歩 昼食は結局、北新地のラーメン屋

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November 05, 2006

春日大社でお宮参り

長男が産まれてほぼ一ヶ月ということで、5日の日曜日、春日大社にお宮参りへ行く。
普段なら春日大社まで20分もかからないが、今日は3連休の最終日+正倉院展+やや紅葉+七五三という、もう絶対混むに違いないという状態だったので、心持ち早めに出発。実家を8時50分ごろ出たら、30分前後で着いた。

秋晴れの気持ちいい一日。

七五三の受付は混雑していたらしいが、お宮参りは空いていた。

Dsc_0011_2帽子やらベビードレスやらを着せ、おめかしした。

4組そろって祈祷所へ入る。
厳かな雰囲気の中、ご祈祷が始まる。わが子はすぐにぐずり出し、大声で泣き始めた。
笛や筝の音が厳かに流れ、2人の巫女が舞う。ああ、日本文化のど真ん中にいるんだなぁと、しみじみ思う。
ただ、うちの子は、そんなことを感じるはずもなく、神官の祝詞奏上やお祓いのときも、ずーーっと泣いたまま。
帽子を脱がせたり、母の代わりに嫁が抱きかかえたりしても、全く効果なし。バタバタ暴れるので、せっかくのベビードレスも下半身がはだけてしまう有様。

まあ、春日の神様にはしっかり覚えてもらえたことでしょう。

祈祷が終わり、本殿の方へ動き出すと、ぴたっと泣き止んだ。

久しぶりに境内をぶらぶら歩く。朱の色の鮮やかなこと。

ご祈祷料は1万円。
名前や生年月日、お宮参りの日などが書かれた藤色のアルバム、お札、お守りをいただく。
このアルバムは、七五三や十三詣、成人式のところの年月日が空白になっていて、その時に持っていくと日付を書いたり印をおしてくれるようになっている。もう春日大社から離れられないのだ。

お昼は奈良市内から少し離れた「あやめ館」で昼食。「秋・味覚会席
」という、旬の食材をふんだんに使った料理で、堪能しました。

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4日 8384歩。
   会社の地下に、怪しくて大阪の濃いおばちゃんがいる食堂を発見。こんど紹介します。

3日 7819歩。

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September 20, 2006

南紀をぐるっと一回り④

旅行中にこんなものを飲み食いしました。

Img_5793Img_5794
新大阪駅で購入した「八角弁当
」(水了軒)。中身は普通の幕の内弁当。器が八角形だから「八角」弁当なんでしょうね。関西風の薄味に仕上げてあって、なかなかいける。シンプルで、女性やお年寄りにも喜ばれそう。おかずはビールのあてになりました。


Img_5798南紀の真っ青な海・空を見ながら飲むプレミアムモルツは、「もう何の文句もありません」のすごい説得力なのです。朝からビールなので、酔いが回るのが早かった。
 
 
 
 
 
Img_5828Img_5830松阪駅のキオスクで買った「元祖特撰牛肉弁当」(新竹商店、1260円)。出来立てなのか、温かい。
中には薄い肉が2枚。
かかっているタレは甘めで、ご飯と一緒に食べると、いける。
付け合せの牛蒡の煮付けも、鰹節の味が滲みていてうまい。
ここでもビールをぐびり。至福のひと時でした。

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September 15, 2006

南紀をぐるっと一回り③

紀伊田辺をすぎると単線になり、とたんに速度が落ちる。ただ、ここから景色がよくなるので、全然苦にならない。
Img_5818日置川から串本にかけての入り江や岩礁が入り組んだ海岸一帯は「枯木灘」と呼ばれる。
潮風が強く草木が育たないのがその名の名の由来ともいう。夕日の名所としても知られている。
荒々しい岩礁。
海の碧さが目に染みる。
串本にも定刻11:02に到着。潮岬へ行こうかとも思っていたが、先頭席に座っているほうがおもしろいので、そのまま乗り続ける。

橋杭岩が見える。海岸から紀伊大島へ、およそ850メートルもの間に大小約40の岩が直線状に並んで立っている姿が橋の杭のように見えることから、そう呼ばれているらしい。大きな旅館が見える紀伊勝浦を抜け、11:53、新宮に着いた。

駅前は南国の雰囲気。太陽がまぶしい。夏に戻ったようだ。次に乗るのは13:03発のワイドビュー南紀7号。それまで街を散策する。

不老不死の薬を求めて中国から渡海したという徐福を祭った「徐福公園」や、沼の上に島が浮いている「浮島の森」を見学。さて駅に戻ろうかと地図を見ると、世界遺産の熊野速玉神社が近い。あと20分しかないが、駆け足で向かう。

Dsc_0027Dsc_0031Dsc_0034ライブドア証券を発見。なぜこんなところにあるのだろう? 汗だくになりながら、神社に着く。全国にある数千社の熊野神社の総本宮ということで、荘厳な雰囲気。熊野神社にはヤタガラスが祀ってある。日本サッカー協会(JFA)のシンボルであるヤタガラスのルーツはこれである。熊野三社には特別にJFA公認「ヤタガラスお守り」が売っており、社務所にはJFAの旗が掲げてあった。
 たくさんの国宝があり、それを鑑賞したかったのだが、いかんせん時間がない。また駆け足で駅まで帰る。ホームにたどりついたのは発車の2分前。背中が汗でべっとり濡れている。

(この項、あと1回で終わります)

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Img_5752釧路の友人から秋刀魚が届いた。
新鮮で美しい。さっそく塩焼きにした。
カボスを絞り、たっぷりの大根おろしとポン酢をかけて、白ご飯と一緒にいただく。
贅沢な味。ご飯がとまらない。

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September 13, 2006

南紀をぐるっと一回り②

Dsc_0006_1 天王寺では温泉に向かう家族連れや背広姿のビジネスマンなど、大勢の人が列をつくっていた。
 隣の自由席はほぼ満席のようだ。
 自分の指定席に戻っていたが、天王寺を出ても誰も来る気配がないので、再び最前列席に戻る。
 通勤電車とほぼ1分おきにすれ違う。電車を待つ人が、ホームにびっしりと並んでいる。世界最大の大きさという仁徳天皇陵古墳がある三国ヶ丘を通過。古墳というのは横から見ても、ただ単なる丘としか見えない。宮内庁が管理しているので入ることができないが、いつか墳丘に登ってみたいと思う。

 鳳を過ぎると、とたんに軽快な走りになった。気分もよくなってくる。天気も上々だ。
 関西空港線の分岐駅・日根野を越えると、鄙びた風景になる。
 和泉砂川を過ぎると山に分け入り、桜の撮影名所として有名な山中渓を出ると国境の雄ノ山トンネルに入る。左側に紀ノ川の河岸段丘が広がる。「紀ノ国」に入ったんだなぁと思う。紀ノ川を渡ると定刻8:53に、和歌山に着いた。

 海南駅を過ぎたあたりから右側に海が広がる。万葉の時代から名所として有名な和歌の浦である。和歌山マリーナシティの人工島が見えるのが残念だ。
 下津のコンピナートを過ぎると、みかんで有名な有田。農協の建物はみかん色に塗られ、沿線にみかんの木が増えてくる。
 高校野球好きには馴染みの地名である箕島を過ぎると、醤油で有名な湯浅に着く。「鰹節発祥の地」と書かれた大きな看板が立ち、車内案内放送でもそううたっている。
 御坊を過ぎると、鐘で有名な道成寺が左側に見える。目をこらしたが、寺らしきものは見えたが、鐘は確認できなかった。

 切目を通過すると、千里浜沿いを快走する。右手には太平洋の大海原が広がり、その先には白浜半島が見える。海が碧い。南国にきたことを実感する。砂浜も広がっている。ここは本州最大のアカウミガメの産卵地となっている。
 梅干で名高い南部を走り抜けると、定刻の9:57、紀伊田辺に到着した。
Img_5806 和歌山からの運転手が替わり、ベテランと4人の見習い運転手らしき人が運転席に座る。女性の運転手だ。
きびきびとした動作。ほかの3人の見習い運転手も、前方を凝視している。こうやって安全な運転が継承されていくのですね。
 10分ほどで白浜に到着。4人はここで降りる。無事役目を果たした女性運転手のほっとした表情がまぶしい。いい運転手になってください。


 それにしても、なかなか終わりませんね。次回は、新宮の街歩きまで行き着きたいと思います。
 
(この項続く)

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松井が復帰戦で4安打。立派ですね。

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September 12, 2006

南紀をぐるっと一回り①

Dsc_0004_3 今年の夏は、海へ一度も行けなかった。紺碧の海を車窓から眺めたいと思った。
 11日はまるまる1日休みだったので、日帰りで行けるところを考え、新大阪7:35発の特急スーパーくろしお1号のグリーン車を終点の新宮まで予約した。この電車は「振り子式車両」と呼ばれる、カーブ通過時に車体を曲線の内側に傾斜させることで、通過速度の向上をねらっている。
 この特急には2つの魅力がある。ひとつは先頭のグリーン車が「パノラマ車」で、運転手の気分で前方が見渡せること。もうひとつは、新大阪から梅田貨物線を経由して大阪環状線の西九条へと走るルートを使うこと。

 早朝5:31の平城山発に乗り込む。ロングシートの車両には1両当たり2~3人。ほとんど居眠りしている。奈良~京都は近鉄の独壇場なので、JR沿線はやや鄙びた景色にうつる。「肥料店」の看板を掲げた店もある。
 「インゲン豆」の隠元和尚が開いた黄檗宗のある「黄檗」や、伏見稲荷に最寄の「稲荷」などで通勤・通学客が続々と乗り込み、満席になった電車は、6:24に京都へ着いた。
 京都から快速に乗り換え、新大阪に7:03に着く。

 駅弁(八角弁当、1100円)とビール(プレミアムモルツ、500㍉)を買い、先頭車両に乗り込む。私の座席は「4C」だったが、最前列には誰もいなかったので、「1C」に座っておくことにした。

 定刻に新大阪を出て淀川を渡りきると、一般列車のように大阪へは向かわず、東海道線と分かれて、右手の貨物線に入る。
 阪急電鉄の下をくぐり、梅田貨物駅の西側を走る。左手には機関車や貨物車がたくさん停まっている。踏切があり、踏切番が白い旗を振っている。
 東海道線をくぐると高架になり、福島の付近から、左から現れた大阪環状線と併走する。このまま貨物線を進めば桜島方面へ行ってしまうから、環状線へ入らねばならない。
 環状線外回りと平面交差で横切りながら、桜島線と合流、西九条駅を通過する。このあと、環状線内回りと合流する。左にはタコを思わせる大阪ドーム。通過する駅には、通勤や通学の人がホームを埋めている。
 仕事に向かう人を横目に、最高の眺めを堪能していて申し訳ないような気持ちになる。

 通勤電車との並行ダイヤのため、速度をあげることができない。時々徐行しながら、天王寺駅に滑り込む。まだ最前列席にお客はこない。もう少しここに座らせていただこう。

(この項続く)

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