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October 12, 2009

橘塚古墳・綾塚古墳の石室に驚いた

先日、北九州で1泊する用事があり、帰り道は苅田から筑豊を抜けて福岡に帰るルートを選んだ。

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石塚山古墳は、苅田町役場のすぐ隣にある。開発から取り残された森のようにみえる。
全長120㍍の前方後円墳で、前方部がバチ形に広がり、後円部の竪穴式石室から三角縁神獣鏡7面や銅鏃が出土している。
3世紀後半に造られたらしく、規模や副葬品から、豊前を代表する古墳です。


前方部に神社が建っていた。後円部の墳頂には窪みがあり、石室があったらしい位置がなんとなくわかる。
訪れたのは9月で、薮蚊がプーンと飛んでいて、ところ構わず刺されてかゆい。
こどもの頭ほどの石がごろごろ転がっている。石室のものか、葺石なのかはわからない。

次は、みやこ町の橘塚古墳。

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小学校校庭にあり、町の資料によると一辺が40㍍の方墳(「日本古墳大辞典」や「福岡県の歴史散歩」、現地の案内板には円墳とある)

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Dsc_0188びっくりした。事前の知識がないまま訪れたが、こんなに大きな石室が、(失礼だが)こんな田舎にあるなんて。
両袖式で全長16㍍。使われている石が大きい。










 
 
 

興奮醒めぬまま、ちかくの綾塚古墳へ。

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うおおお、ここも石室大きそう!!
思わず助手席で寝ている嫁と子を起こそうと思ったが、
この感動が伝わりそうにないので、そのままにしておく.

Dsc_0215Dsc_0208ここは円墳。町のホームページによると、「全国でも有数の石室をもつ古墳であり、豊前地方を代表する古墳時代後期の横穴式石室古墳です。(中略)石室の開口は古く、江戸時代から信仰の対象とされており、石室内には祭壇、石室の入り口には鳥居が立てられています。(中略)石室の構造などから6世紀後半から7世紀初頭の構築と推定」されている。
石室の全長は19.4㍍。残念ながら奥室には入れないが、組み合わせ式の家型石棺がみえる。

非常に満足した小旅行でした。

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